不妊治療ブログ:積極的になれないマインドブロックの正体

前回、婦人科でのタイミング療法が自然消滅し妊活の話を夫婦間でしなくなってしまった話をしました。


しかし40歳になったのに「積極的に妊活の話ができない」のには嫁のマインドブロックがかかっていたのです。

マインドブロック~その1~

旦那に対してお金の貸しがあったから

私は旦那と同じ職場で出会い職場恋愛から結婚しました。しかし、旦那と出会う2年前まで元カレから15年間もDVを受けていました。


DVの内容を詳しく書いてしまうとマジで気分を悪くされる方もいるような過激な内容なので「心の引き出し」にそっとしまっておきます。


19歳~34歳まで元彼からDVを受けていて「死」も頭によぎりながら、家族の力を借りて34歳の時に元カレから逃げ出せました。


直接的な表現では言われませんでしたが「家族に危害を加える」ことを言われていたので、逃げ出せたあとも復讐されないか不安で仕方なかったです。


私自身は打たれ負けたボクサーぐらい目や頬がはれるまで殴られたこともあります。アゴを殴られて気絶してくずれおちたこともあります。元カレと意見の不一致があったとき「誠意をだして謝れ」と言われ、人通りのある街なかのど真ん中で土下座して元カレに謝ったこともあります。


元カレにお金を貸していたのですが、逃げるのに必死だし復讐も怖いんで「返済してくれ」なんて言えなかったです。


母子家庭だったのと、母がうつ病で苦しんでいたので母親にも長らく相談できずにいました。


私の手元に残ったのは、新車でそこそこいい車が買えるくらいの借金と現金9,653円でした。


そこからはもう必死です。自治体の住宅補助みたいな制度を利用して何とか家を借りて、10社くらいに一気に履歴書を送りすぐに返事をくれた会社に就職しました。


慣れない始めての営業職でしたが、泣き言もいってられません。営業職は成果を上げたらお給料にも反映されると聞いていましたが、初めての業界に初めての営業職で結果がすぐにでることもありません。


しかも私は15年間のDV経験で「自己肯定感」はだだ下がり。元カレから頭が悪いだの社会不適合者などと言われ、付き合う人も買うものも行くところも制限されていた。DVを受けていた15年間は病院にはいってないものの「うつ」状態だったと思います。


ただ、元カレのもとから逃げ出せたあとは必死でした。逃げ出すときに母親の力を借りたものの、うつ病の母親にこれ以上の心配をかけたくない。迷惑をかけたくない。


お金もないし自信もない。特別なスキルもない。ただ自分で人生を選択できる自由はある。


元カレのもとから逃げ出したのは、元カレがまだ寝ていて始発が動き出す前の早朝でした。気づかれないように、カバン一つでそ~っと家を飛び出しました。始発が動き出す前の時間なので、すぐに電車に乗ることができず、お金が少ないながらもすぐタクシーをひろいます。そしていつも利用しない駅までタクシーで行きそこから始発にのり空港まで向かいました。


元カレと同じ県にいるっていう心理状態だけで「追いかけてこられるのではないか?」「見つかったら殺されるかも…」と元カレの家からどんどん遠ざかることができても不安が消えません。母親がいる他県行の飛行機が飛び立ったときに緊張の糸が切れ、不安がやわらぎました。


その日は晴天で青空が広がっていたのですが、34年間の人生の中で一番キレイに感じた青空です。


もし今、何かやらなきゃいけないのに「やる気がでない」「先延ばしにしている」という人がいたら私は言いたい。

絶対やるしかない状態になったら自然と行動できる

環境が大事と言われるのはこのためです。絶対やるしかない状況に追い込むことで自然と行動しなきゃいけない状況になるから。


でも子供がいたり家族がいたりで環境なんて思いっきり変えられない人の方が多いはず。◯◯したいと思っているけどできてないって人は「今はしなくていいこと」「今はタイミングではない」のかもしれない。


「今の幸せを壊すかもしれない」「今の状況より予想される未来の方が怖い」とブレーキを踏む不安の根源があるはず。


私はDV受けているときは全く幸せじゃないしその状況から逃げ出したい気持ちしかなかった。けど、自分の不幸より家族に危害が及ぶかもしれない不安の方が怖くてずっと行動できなかった。


だから暴力ふるわれてもイヤなこと言われてもお金がなくなっても行動できなかった。でも、元カレにお金を貸したため借金しかなく手元のお金もなくなっていくのに自分より弱い人間をDVするしかない、お金がない状況を解決するため何もしようとしない元カレを見てようやく決断できた。


元カレもお金がない状況だから私を追いかけてこられないかもしれない。もし私を追いかけてきてもお金を貸した事実や暴力を振るわれた事実を盾に、家族にも協力してもらって反論できる。家族に危害を加えられるかもしれない不安の根源をくずす材料ができたとその時になってようやく思えた。


逆に究極に追い込まれた状況にまでならないと行動できなかった。


行動できない裏には必ず不安の根源がある。だから何かやりたいことがあるのに行動できない。そんなことがあるなら、不安の根源が何か悩みを全部吐き出すように紙に書き出して、今の状況でも行動できる解決策から動いてみて欲しい。



「絶対やるしかない状況に追い込まれたら自然と行動できる」と言いましたが、私のように究極においこまれた状況になってから行動するよりも早めに行動しておく方が望む結果を得られるまで早いですからね。自分だけで解決しようとせず誰かを頼ることも近道になります。


話がそれましたが、元カレのもとから逃げだせたあとは必死です。生活しなきゃいけないし借金も返さなきゃいけない。就職できた企業は零細企業なので残業代とかありません。特に営業職は成果をだした者だけが物言える体育会系の雰囲気だったのでペーペーで仕事が遅い私はいつも怒られてばかり。


朝7時過ぎに家を出てから帰宅するのは21時頃。特に働き初めはお金がなかったから帰ってきたら少しお腹を満たせるくらいの食事をして風呂入って寝る。疲れすぎてるときはお風呂も入らぬまま家に着いたら倒れこむように寝ることすらありました。


当時は、焼きそば麺(20円代)とソースだけを絡めた食事(夜)かコンビニおにぎり1個(昼)をしばらくしてました。


仕事でも自分の非力さに打ちひしがされながら、食事もまともに取れない。そんな状況でも生活してお金を稼がないといけないので何とか仕事にくらいついてました。元カレにDVを受けていたときに比べたらマシだと思っていたからです。


1年目は仕事でほとんど成果がだせなかったです。でも1年成果がでないながらも仕事にくらいつく姿をみた会社の先輩が2年目から仕事の情報をくれるようになったり手を貸してくれるようになりました。


旦那は私より年下ではありますが、仕事の経験年数はベテランで私の上司にあたる人でした。


仕事に対する姿勢を尊敬していたので、仕事を一緒にするうちにどんどん惹かれていきました。そして仕事2年目になって上司(今の旦那)に告白するも断られてしまいます。


断る理由が「これから1年間色んな経験してみてから再度考えた方がいいよ」って言われたんです。これは「間接的な断り」なんだろうって思ったのを覚えています。


後々なぜ最初に告白した時にあんな風に断ったのか真意を聞くと「付き合うなら年齢的に考えて結婚も視野にいれて真剣に考えることだから冷静になって考えて欲しい」という考えがあったそうです。いや…分かんなかったですよ。


元上司である旦那に告白を断られるも半年後に2度目の告白をします。2度目の告白でようやくOKをもらいました。


そこからは2年ほど付き合って結婚。


結婚する時に私の借金のことを旦那に話します。借金の理由も話そうとしました。でも旦那は過去のことは話さなくていいよって言ってくれました。


そして、旦那が私の借金を精算してくれました。


私も自分のために作った借金ではありません。元カレが事業するためのお金でした。DVを受けていた私はお金を貸すことを断るのが怖くて借金はふくらみました。自分のための借金じゃないのにって思いがこみ上げてきます。


旦那には感謝しかありません。でも、正直、自分のふがいなさが悔しかったです。


弱い自分・情けない自分・行動できなかった自分を改めて思い知らされました。


そんな感じで旦那に対してお金の貸しがあったので、お金がかかるイメージがあった不妊治療を旦那に対して積極的に言うことができなかったのです。


マインドブロックの正体がはっきりしてから、私は思いました。


このまま、旦那に対して「負い目」「貸し」「ふがいない自分」を抱えたままのマインドブロックがあると今後の夫婦間の人間関係も良くないなと感じました。


今では旦那に対して感じるマインドブロックはかなり軽減されました。


書いていたら予想外に長くなってしまった…

こんなにも長文を読んでくれてありがとう

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