食生活アドバイザーの2022年6月26日(日)の試験日程・申し込み受付・願書請求方法・費用・合格率を紹介しています!
食生活アドバイザーの資格内容とは!3級と2級の2022年6月検定試験の概要

食生活アドバイザーでは食事のことだけでなく食にまつわる生活全般の知識を幅広く学びます。栄養素・食中毒・郷土料理・食の流通経路などなど。
食生活全般について幅広い知識を習得できる「大人の家庭科」といえる資格です。
食生活アドバイザーとは、全ての大人が備えたい食の教養が学べる資格といえるでしょう。
食生活アドバイザーに受験資格はいらない!年齢制限もなし!中学生・高校生でも受験可能
民間資格である食生活アドバイザーは、調理師や栄養士と違い受験資格に制限がないため年齢制限もありません。
受験料を支払うことができ、受験会場で試験を受けることができれば中学生でも高校生でも受験が可能です。
私が受験した時には中学生や高校生くらいの若い人は見かけませんでしたが、60代か70代と思われるシニア世代の受験者をみかけました。
食生活アドバイザーはいきなり2級が取れ併願も可能

3級を受けずに2級のみ受験可能ですか?



はい!3級を合格しなくても2級のみ受験することができます!



3級と2級を同時に取ること(併願)も可能だよ!
3級・2級とどちらを受験しようか悩んだら参考にして下さい。
履歴書に書きたい⇒2級を受験
食生活の基礎知識を幅広く学びたい⇒3級から受験
食生活アドバイザーを受験する男性と女性の比率



女性8割・男性2割(試験会場での体感)
私が2017年7月試験当時に試験会場で感じた受験者の男女比です。
管理人自身は正直、女性が9割ほどで男性は1割ぐらいかな?と予想していましたが、意外と男性の受験者も多いなぁと感じました。
2022年の試験日程
2021年の試験日程です。食生活アドバイザーは1年に2回試験があります。
【試験日のスケジュール】
・6月26日(日曜日)
・11月27日(日曜日)
試験時間(3級・2級)
3級 試験時間 10:30~12:00(試験開始15分前から受験について説明あり)
2級 試験時間 13:30~15:00 (試験開始15分前から受験について説明あり)
併願する場合は、3級を受験後に2級試験を受験します。
食生活アドバイザーに1級はない
食生活アドバイザーには1級はありません。
なぜ1級がないのか食生活アドバイザーを主催するFLAネットワーク協会に電話で問い合わせてみました。



1級については現状未定です
なぜ1級がないのかをしつこく尋ねてみましたが明確な答えをいただけませんでした。
1級まで資格内容を広げることで人員が増える手間や試験管理の手間が増えることを避けたいのだと考えます。
3級と2級の受験料
3級 5,000円
2級 7,500円
3級・2級併願 12,500円
在宅受験ができない
食の資格の種類によっては在宅で課題レポートを提出し資格取得可能な資格もあります。しかし食生活アドバイザーについては在宅受験はできません。最寄りの試験会場にて試験を受ける必要があります。
試験会場の最寄り駅
試験会場は変更になる場合がございます。
※コロナウイルスの感染拡大防止のため、試験会場が変更になる可能性がございます※
※詳細な会場名については、検定試験の試験日のおよそ10日前を目安に届く受験票に記載がございます※
試験会場となる都道府県
地域 | 都市 |
---|---|
北海道 | 札幌市内 |
東北 | 仙台市内 |
関東 | 東京都内・千葉市内・横浜市内・さいたま市内 |
中部 | 新潟市内・金沢市内・静岡市内・名古屋市内 |
近畿 | 大阪市内・神戸市内 |
中国 | 広島市内 |
九州 | 福岡市内 |
試験会場がない都道府県
東北地方 | 青森県・岩手県・秋田県・山形県・福島県 |
関東地方 | 茨城県・栃木県・群馬県 |
中部地方 | 富山県・福井県・山梨県・長野県・岐阜県 |
近畿地方 | 三重県・滋賀県・京都府・奈良県・和歌山県 |
中国地方 | 鳥取県・島根県・岡山県・山口県 |
九州地方 | 佐賀県・長崎県・熊 |
食生活アドバイザー検定試験を実施していない都道府県にお住まいの方は、検定試験が開催される近くの都道府県の会場まで自費で行く必要があります。
申し込み期間(願書請求)
2022年1月21日(金)~5月5日(木)16:00まで
※願書請求とありますが実際に届く願書とは受験料を払い込む払込用紙のことになります。
試験の申込みはFLA協会ネットワークのサイトの願書請求フォームのみとなります。
電話での申込みはできません。
願書請求はコチラから
第47回受験料支払い受付期間
2022年3月1日(火)~5月16日(月)
願書請求(受験料の払込用紙のこと)が手元にある方で実際に試験を申し込むと決めた場合には早めに受験料の支払いをしましょう。
支払いは2つ。
・ゆうちょ銀行(郵便局)窓口で払込用紙で支払う
・郵便局にあるATMにて払込用紙で支払う
出題形式と問題数と点数配分
マークシート形式(5択からの選択)
全50問 1問2点
100点満点中(合格60点以上)
マークシート形式 (6択からの選択)
42問 1問2点
記述問題13問 1問3点
全55問 123点満点中(合格74点以上)
出題科目(3級と2級の資格内容)
出題科目は2級・3級とも第6章の大項目(カテゴリー)は同じです。
第1章 栄養と健康(栄養・病気予防・ダイエット・運動・休養など)
第2章 食文化と食習慣(行事食・旬・マナー・配膳・調理・献立など)
第3章 食品学(生鮮食品・加工食品・食品表示・食品添加物など)
第4章 衛生管理(食中毒・食品衛生・予防・食品化学・安全性など)
第5章 食マーケット(流通・外食・中食・メニューメイキング・食品販売など)
第6章 社会生活(消費経済・生活環境・消費者問題・IT社会・関連法規など)
カテゴリーは同じでも2級の方が学ぶ内容が増えます。
- 3級テキストページ数:285ページ
- 2級テキストページ数:379ページ
食生活アドバイザーは料理ができない人でも取得可能



食生活アドバイザーの資格は料理ができなくても取れますか?



食生活アドバイザーを取ることで料理上手になりますか?
食生活アドバイザーに料理の実技試験はないため残念ながら料理の技術やテクニックなどを学ぶことはできません。よって料理ができなくても受験には何ら問題ありません。
食材の切り方や調理方法の種類などの料理の知識が学べる資格内容です。料理自体が上手になるといったことはないでしょう。
料理の技術を学びたいというのであれば料理本を1冊買ってご家庭で実践するのが一番良いといえます。
3級と2級の違い



ざっくりと2級は3級を深堀りした内容です
3級と2級で共通して学ぶ内容もあれば、同じ章(カテゴリー)であっても学ぶ内容に違いがでる内容もあります。
例)第2章の食文化と食習慣
3級にある「食材の切り方」は2級にはない
2級にある「食にまつわる四字熟語」は3級にはない
大項目(カテゴリー)は一緒ですが、学ぶ中身の内容に「共通の内容」と「違う内容=深堀りした内容」が混在します。
このあたりの対策はユーキャン講座のテキストだと分かりやすく「3級と2級の出題範囲の違いをマークで表示」「試験に出やすいかどうかの目安の表示」があるので流石です。
3級と2級を併願する場合は、ユーキャンの食生活アドバイザー講座だと3級と2級の知識を同時に効率よく学ぶことができます。


3級・2級の合格率・難易度
3級合格率:60%代(合格率は回により前後)
2級合格率:40%代(合格率は回により前後)



3級の合格基準は100点満点中の60点以上。よって50問のうち30問以上正解する必要があるよ!



2級の合格基準は123点満点中の74点以上。



3点の記述問題を全部間違えても、2点の選択問題で42問中の37問以上を正解することでも合格できるよ!



しか〜し、3点の記述問題を多く正解して点数を稼ぐことが合格率を高めるポイントだよ♪
食生活アドバイザーの主催するFLAネットワーク協会とは
食生活アドバイザーを主催するFLAネットワーク協会とは、食生活アドバイザーの資格を通して『ミールソリューション』(食事の問題解決)ができる人材を育成し、社会に貢献することを理念とし活動している団体です。
『ミールソリューション』(食事の問題解決)できる人材とは、「食事」のみのアドバイザーだけではなく、ライフスタイル(生活について・働き方について)、そして食について、それぞれの立場にあった視点で活かすことができる人のことです。
食生活アドバイザーに少しでも興味があれば、試験を受ける・受けないに関わらず、まずは願書請求(受験料の払込用紙の請求)をしておきましょう。願書請求をしたからといって受験料の支払いをしないかぎりは試験を受ける必要はありません。
試験を受けたいと思っているけど、どのくらい勉強したら合格できるのかな?合格するまでの費用はどのくらいかかるのかな?など勉強や費用について気になる方はこちらの記事を参考ください。




なお願書請求や受験料の支払いは余裕を持っておこないましょう。
なお、試験情報については注意を払って情報を記載・更新しておりますが、最新情報はFLAネットワーク協会の食生活アドバイザ検定事務局サイトでご確認ください。