食生活アドバイザーって履歴書に書いてもいい資格なの?
履歴書に書く時の書き方を教えて欲しい‼
食生活アドバイザーは履歴書に書いてもいい資格だよ♪ただし履歴書に書く時のポイントがあります‼
あとは履歴書に書く時の正式名称も紹介するね‼
家族の健康のために食生活アドバイザーの資格を取った。就職や転職のために食生活アドバイザーの資格を取得した。
でも食生活アドバイザー3級を資格取得しても履歴書に書けるの?どんな資格なら資格欄に書いていいの?食生活アドバイザーを取得して履歴書に書くときの正式名称を知りたい…
というアナタにおすすめの記事です。
- 履歴書に書く時の正式名称が分かる
- 履歴書に書く資格の基準が分かる
- 希望の職種と関係がない資格の活かし方が分かる
まず…「食生活アドバイザー3級」の資格でも履歴書に書いてください!!
食生活アドバイザーのような民間資格でも希望する職種に関係する仕事の場合は積極的に履歴書に書いていきましょう!
どんな資格なら履歴書に書いていいの?についても紹介しています。また正式名称の書き方も紹介していますよ。
食生活アドバイザーの正式名称の履歴書への書き方
○年○月 一般社団法人FLAネットワーク協会主催 食生活アドバイザー(3級または2級)
履歴書の資格欄への書き方です。
次からはどんな資格でも履歴書に書いていいの?履歴書に書ける資格の基準を紹介していきます‼
民間資格でも履歴書に書ける資格の基準
民間資格を履歴書に書きたい場合の書く判断基準をお伝えします‼
民間の資格を取得したときに「この資格って採用の判断材料として効果あるのかな?」と思うことがありますよね。
ではどのような資格を資格欄に書いていくのが効果的か説明していきます。
希望する職種と関連度が高い3級以上の資格
希望する職種と関連が高い資格は、希望する会社の人事担当者が採用後にあなたの能力の活かし方をイメージできる
希望する職種と関連度が高い資格の場合、この資格を持っているのならウチの会社ではこの仕事を任せられるな!とイメージされやすいため有効です。
逆に希望する職種と関連度が低い資格を記入したときに効果が薄い理由は…
・採用側(人事担当者)が即戦力を求めている場合には物足りないと感じる
・少人数しか人員採用しない場合では他の求人応募者と比べられて印象が弱くなる
・「取得した資格」と「求人応募した職種」がかけはなれていると雇ってもすぐ辞めそうと思ってしまう
なお、30代以上の転職や大学生の就職活動の場合には2級以上の資格を書くようアドバイスを受ける場合があります。
しかし、ハローワークでの就職支援を受けた経験や私自身が人事として採用に携わった経験からアドバイスをすると3級以上の資格であれば積極的に資格欄に書きましょう。
例えば日商簿記3級を取得していると会計の基本(勘定科目の仕分けができる等)は理解していることになります。これを書くと書かないのとでは与える印象は全く違います。
国家資格や公的資格
医師・税理士・調理師などの国家資格・自動車免許などの公的資格
民間資格と違い国家資格は、国が実施する試験(国家試験)に合格するか、もしくは国の認可を受けた養成施設(学校)で認定要件を満たすことで取得できる資格です。
国家資格には【業務独占資格資格・名称独占資格・必置資格】があります。
業務独占資格を持っている者以外は業務をおこなうことができない業務独占資格、資格を持っている者以外はその名称を名乗ることができない名称独占資格、特定の事業を行う際に法律で義務づけられている必置資格があります。
国家資格は民間資格より圧倒的に社会的信用が高いため履歴書に必ず書いていきましょう。
世間の認知度が高い資格
・TOEIIC・英検などの語学に関する資格
・日商簿記やファイナンシャルプランナーなどのお金に関する資格
・マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)などのパソコンに関する資格
語学(特に英語)の資格は希望職種と関連が低い場合も積極的に記載したい資格です。外国人労働者や外国人観光客が増えるだけでなく、小さな企業であってもオンラインでも世界に市場を開拓する時代になります。職種に関係なく英語に関する資格があると「向上心がある」イメージを与え面接官にも興味を持ってもらえます。
日商簿記やファイナンシャルプランナーなどのお金に関する資格については、経理や事務の仕事に就く以外では必要ないと思われがちです。しかし、会計の基本などお金のことを知ることは「商売を理解すること」につながります。更には、自分自身のお金の管理についても理解が深まります。両方の理由からも積極的に履歴書に書いていきましょう‼
マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)などのパソコンに関する資格については、パソコンを使えると仕事の幅が広がります。肉体労働や単純作業の仕事だと年齢ややりがいの部分で限界がくることがあります。パソコンを使えると働ける職種が広がるだけでなく、自分が定年退職してシニアになった時にもパソコンを通して世界とつながることができます
希望職種と関係がない資格の活かし方
マイナーな資格・希望職種と関係がない資格については自己PR欄や志望動機欄に記入してアピールすることで、面接官との話のネタになり面接官へのアピールになります。
【アピール例】
仕事と家事を両立しながら資格取得したことで優先順位を意識し効率よく物事を考える力を仕事でも活かしていきたい。
興味を持った分野の資格取得を通して、好奇心が高く積極的に物事に関わる姿勢を仕事にも活かしたい。
資格取得した目標達成までの集中力と継続力と計画性を仕事にも積極的に活かしたい。
希望職種と関係ない資格もぜひ自己PRや志望動機欄でのアピール材料として活用してみてください。
食生活アドバイザーの英語表記
Food & Lifestyle Adbiser(フード&ライフスタイルアドバイザー)
例えば個人で料理のレシピに投稿するときの自身の肩書や、個人でブログで発信する時の自身の肩書について食生活アドバイザーと合わせて英語表記でも記入したい場合などに活用ください。
まとめ
せっかく資格取得をするからには履歴書でも効果的なアピールができるようになりたいですよね。
零細企業で14年間、人事担当を務めた経験と自分自身の転職活動の経験から、履歴書に記載する資格の活かし方をまとめました。
この記事が少しでもあなたの参考になれば幸いです。